このページではゲストミュージシャンから提供された楽曲をお楽しみください。

 

◆ Kenichi Uchiyama

   <内山 建一 作品集>より


回は私の学生時代からの旧友、内山建一氏の作品を紹介します。

内山氏は早稲田大学モダンジャズ研究会在籍時にプロデビューし以来20年日本のジャズシーンで活躍しているベーシストです。
Jazzの醍醐味であるLive演奏活動と併行して自宅でDTM作品の制作も行っており、先日その作品集が私の元にも届けられました。

昔から内山氏とは音楽の嗜好が合うのか、いつも一緒に演奏したいと思う大切な相棒でした。今回の作品もどれもが落着いた大人の雰囲気があってしっとりとした仕上がりになっており、20年という歳月を経ても私の好みにピッタリ合うものでした。

今回は氏の作品集から第一弾として6曲をご紹介します。ボサノバが中心となっていますが、特にオリジナル曲「Coracon」は氏の敬愛するA.C.ジョビンの作風を彷彿とさせるもので、ストリングス・アレンジの美しさにはうっとりしていまいました。
選曲もとてもお洒落です。「Daina」のような古い古いナンバーや、エルガーの「朝のあいさつ」を取り上げたり・・・。思わずニヤリとしていまいました。

さてさて、私のくどい話はこのくらいにします。ジャズ・ミュージシャンとしてのキャリアが凝縮された作・編曲の妙にゆったりとその身をあずけてみてください。
それでは内山氏自身の曲目解説に沿って素敵な音楽の旅に出発してみましょう。

 

*お好きな曲をクリックすると Real Playerで スライドショウをストリーミング再生できます
音楽だけの全曲連続再生はこちらをご利用ください。

 



Ladies in Mercedes(S.Swallow)

ジャズ界の奇才でベーシスト&コンポーザーである S.Swallow の曲。
ピアノも左手が実はメロディ・・・
さすがですね。

  Coracon(K.Uchiyama)

これは僕のオリジナルでコラソン(ポルトガル語)と読みます。
意味は「心」ということですが、皆さんの心に残っていただけましたか?


  I've Never being in Love Before(F.Loesser)

スタンダード・ジャズソングの中で僕の好きな曲のひとつです。オスカー・ピーターソンの有名な演奏がありますね。
確かロンドンのオペラハウスでのライヴです。一応それをイメージして作ってみました。
あくまでもイメージですが・・・。


  A Felicidade(A.C.Jobim)

ブラジルが生んだ偉大な作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンの作品です。映画「黒いオルフェ」の中で使われていました。普通はサンバで演奏することが多いのですが、今回はこんなアレンジにしてみました。
いかがですか?原曲が聞こえてきますか?


Daina

スィングやディキシーランド・ジャズでおなじみのあのダイナです。日本ではディック・ミネさんの唄が有名ですよね。「それをラテンにしたら・・・」と思って作ってみました。これで誰かさんが踊ってくれるといいな。

  Salute D'amour(Elger)

イギリスのクラシックの作曲家エルガーの作品です。
昔からこの曲が好きで「いつかは自分でアレンジしてみたいな」と思っていました。 
なかなか気品のあるメロディですよね。 そう思いませんか?
日本語のタイトルは確か「朝のあいさつ」だったと思います。


 

お待たせいたしました。第二弾5曲を公開いたします。

今回は第一弾に比べて意欲的なアレンジが目立ちます。Harbour Light では今はやりのハウス・ジャズにさえもチャレンジしています。そして圧巻は最終曲の You'd be So Nice to Come Home to・・
余計なことは申しません。まずは聴いてからのお楽しみ・・・ということにしましょう。

 

 



April Fool(K.Uchiyama)

これも不肖内山のオリジナルです。タイトルの April Fool に特別な意味
はなく、ただ4月に作ったのでつけてみました。
某友人はこの曲を聴いて「なんか天気予報の音楽みたい。」と言ってい
ました。確かに言えてるかも・・・。皆さんはどう聞こえましたか?


  Lush Life(B.Strayhorn)

この曲もJazzのスタンダードナンバーです。有名なところではジョニー・ハートマン&ジョン・コルトレーンの演奏でしょうか。スタンダードナンバーはあまりヴァースから演奏しませんが、この曲と Star Dust はヴァースから演奏することが多いですね。作曲者のストレイホーンはこの曲をなんと16才で作ったそうです。すごい!

  Piano Na Mangueira(A.C.Jobim)

これもジョビンの作品です。多分あまり有名ではないと思いますが、僕はとっても気に入っています。 本当は打楽器だけで作りたかったのですが、なぜがフルートがはいってしまいました。次は打楽器のみのアンサンブルを作りたいと思っています。何か良い曲ありませんか?あったら教えてください。

  Harbour Light

これまた古いスタンダードナンバーですが、それをこんな感じにアレンジしてみました。元の曲は32小節ですが、それをバラバラにして変則的な感じにしてみました。「何か変だな?」と思ったあなた、それが正常です。僕が異常です(笑)。どこかのハウスDJが使ってくれないかなあ・・・。

  You'd be So Nice to Come Home to(C.Porter)

言わずと知れたJazzのスタンダードの定番中の定番。日本では最も人気のある曲の一つだと思います。 コール・ポーターの曲にしては小節数がまともです。彼の曲は長い曲が多い(例えばビギン・ザ・ビギン) この曲は通常は4ビートで演奏されますが、それを「えーいラテンにしてしまえ!」と思って作ってみました。なんか原曲のイメージとは離れてしまったかもしれません。すいませんコール・ポ ーターさん・・・。

 

◆ 内山建一 プロフィール

・1980 早稲田大学モダンジャズ研究会レギュラー・バンド(*1)として日本コロムビアから
「スクリーマーズ・スタッフ」を発表。
(*1)この時のメンバーには他に現在もプロミュージシャンとして活躍しているテナーサックスの佐藤達哉氏、ギターの加藤道明氏らがいる。

・1980 猪俣猛とForce(*2)のメンバーとしてレコード発表。アメリカ・シンガポール公演、
その他多数のレコーディングセッションに参加
(*2) リーダーDs:猪俣猛P:西直樹 Vib:浜田均 Bs:内山建一で構成されたカルテット

・1984 Force 解散後はフリーのプレイヤーとしてTV、ラジオ、スタジオ、クラブ等で演奏

・1993 音楽大使:中村達也とTokyoUnitの一員としてオーストラリア公演等に参加

 

 

内山建一氏宛のメッセージがありましたら、ゲストブックに書き込みいただくか、私宛メールでお送り下さい。責任を持ってお伝えいたします。

 

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